2008年 12月 02日
千葉大学附属病院内ワークショップ①「ハートのペンダント」 |
第1日目
第2日目
ワークショップ①「ハートのペンダント」解説
このワークショップは、普段感謝していてもなかなか正直にコミュニケーションが持てなかった人にそれを伝えるための切っ掛けや、「感謝」について振返る切っ掛けとなることを願った内容です。制作は2日に分けて行ないました。紙粘土によるハートづくりから始める方は1回目から、色塗りから参加する方は2日目から、こちらで用意した石膏でできたハートや貝に色を塗りました。1日目から参加してくださった方は、2日目までにどのように色を塗ろうかと考えてくださっていて、なかには準備中から来てくださった婦人もいらっしゃいました。一人ひとりが作るハートのかたちは実にさまざまで、大きさ、かたち、その厚さ、また着彩するといっそう変化に富み、同じものはありませんでした。私たちも人に対するさまざまな感謝の思いが視覚化される瞬間を共有できたことになります。ワークショップは、たいてい投げかけるかたちで行なわれるのですが、実際は投げかけた側も受け取ることがとても大きくて、互いの間をゆったりと流れている見えない河がその川幅を広げ、気がつくと互いがそのなかにいて、波間に揺れるリズムで価値観を確認しているような、共有の感覚を味わうのです。
第2日目
ワークショップ①「ハートのペンダント」解説
このワークショップは、普段感謝していてもなかなか正直にコミュニケーションが持てなかった人にそれを伝えるための切っ掛けや、「感謝」について振返る切っ掛けとなることを願った内容です。制作は2日に分けて行ないました。紙粘土によるハートづくりから始める方は1回目から、色塗りから参加する方は2日目から、こちらで用意した石膏でできたハートや貝に色を塗りました。1日目から参加してくださった方は、2日目までにどのように色を塗ろうかと考えてくださっていて、なかには準備中から来てくださった婦人もいらっしゃいました。一人ひとりが作るハートのかたちは実にさまざまで、大きさ、かたち、その厚さ、また着彩するといっそう変化に富み、同じものはありませんでした。私たちも人に対するさまざまな感謝の思いが視覚化される瞬間を共有できたことになります。ワークショップは、たいてい投げかけるかたちで行なわれるのですが、実際は投げかけた側も受け取ることがとても大きくて、互いの間をゆったりと流れている見えない河がその川幅を広げ、気がつくと互いがそのなかにいて、波間に揺れるリズムで価値観を確認しているような、共有の感覚を味わうのです。
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by osamk37
| 2008-12-02 17:31